映画「インポッシブル」予告編
映画「インポッシブル」の見どころと主要キャスト
2012年に制作され、2013年に日本公開された映画「インポッシブル」は、2004年に実際に起こったスマトラ沖地震後の津波に遭遇した、ある一家の実話をもとに描かれた作品となっています。
スマトラ沖地震で津波により被害を受け、一時的に一家離散となりながらも、再び家族で暮らすことを諦めずに、災害後のつらい状況の中でも必死に生き抜き、そして家族の絆を再確認するという感動的なヒューマンドラマ作品です。監督は、永遠のこどもたちで華々しくデビューし、この映画も大変好評を博したスペインの新進気鋭の監督、フアン・アントニオ・バヨナです。彼の描く情景や映像、そして災害後の危機的な状況でも必死に生き抜き、力強く頑張る姿と心あたたまる人間関係や胸打つ物語を存分に堪能できる、それがこの映画です。
主演キャストには、ナオミ・ワッツとユアン・マクレガーという世界を代表する俳優陣を起用しており、物語の奥深さをさらに深く演出するものとなっています。映画の導入としては、ナオミ・ワッツ演じるマリアとユアン・マクレガー演じるヘンリー、そしてその2人の間の3人の子供がタイにバカンスにやってくるところから始まります。南国でトロピカルな雰囲気に溢れるリゾートで、5人は休暇をゆっくり楽しむはずでしたが、クリスマスの次の日に起こった未曾有の天災、スマトラ沖地震によって一瞬のうちに津波に飲み込まれてしまい、家族は離れ離れになってしまいます。それでも必ず家族が再開できることを夢見て、必死にそれぞれがサバイバルを生き抜く、そのストーリーに感動を禁じ得ないものとなっています。
国内外を問わず高い評価を受け、命と絆の大切さを再確認することのできる作品となっています。
大事な家族や恋人と一緒に見ることをおすすめしたい、そんな作品です。
世界的に見ても大きな災害が発生しています。
僕らの地球は大丈夫なのでしょうか?
ゲリラ豪雨という局地的な災害だけでなく。台風(サイクロン・ハリケーンなども)が年々大型化するという世界的な災害も問題になっています。海面の熱を吸収して育つ台風は、地球温暖化による海面温度上昇により大型なものになってしまうのです。これにより場所によっては数万人が亡くなる大災害へとつながっています。
また台風関連以外では、数十万人が亡くなる地震などが毎年のように発生するようになってきています。地球温暖化が原因で自然災害の規模・発生の仕方が過去に例を見ない形になっているのでかも知れません。今、地球全体の環境のことを考えなければ、この先どうなってしまうのでしょうか。。。
地球のためにできることを考えてみませんか?
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