※この県での体験談はただいま募集中です。
集まり次第、掲載いたします。
目次
看護師で働く名もなき人たちの職場探しエッセイ
ブランクができてから探した看護師の求人
潜在的には多い資格を持っている看護師
看護師の仕事には、資格を取得している潜在的な成り手はかなり多いのに、実際に仕事に就いているのはその一部にしかすぎません。
せっかく資格を取得しているにもかかわらず、条件が合わなかったり、ブランクがあることなどで、仕事に就かないでいるケースがとても目立ちます。
仕事をしたいというニーズと、実際の求人とがうまくかみ合っていないケースもかなりあるように思えます。
そういう私も以前勤務していた総合病院を家庭の事情で退社してからというもの、復帰する決意がなかなかできず、しばらくの間ブランクを作ってしまいました。
ブランクから復帰を検討する
どの様な仕事でもブランクを作ることはよくありません。
仕事に復帰しようにも、仕事への勘が失われてしまったり、新しい知識を持ち合わせていないので、どうしても不安が優先しがちになります。
それでも看護師の人材はかなり不足しているのが現状です。
ブランクのできた場合でも、改めて研修や指導をしてくれる体制を構築しているところもあります。
気持さえ整えば、もう一度働ける条件の求人を探すことのできる職種といえます。
生活のリズムのできる仕事に復帰を考える
かつての同僚や看護師仲間と合う機会が何度もあるうちに、仕事に復帰してもいいかなという気持ちもやがて少しずつ芽生えてきました。
ただ以前のようにひたすら収入を得ることを最優先にするのではなく、もっと家庭のことも顧みる働き方を選びたいという気持ちが強くなっていました。
そこできちんとリズムの中で働けるように土日に休みがある、できれば休暇もきちんと取れるなど、もっと働きやすい環境が見つかるようなら復帰しようと心に決めました。
看護師仲間から仕事を紹介してもいいという誘いもいくつか受けました。
ただいずれも人手不足の職場で、収入面は文句なしですが、仕事量がとても多そうなので、復帰する条件とは少し異なる仕事の紹介が目立ちました。
看護師の求人サイトで探した希望の仕事
そこで求人サイト、特に暮らしている地域の求人が多いサイトに登録をしました。
希望する条件で絞り込んで登録もできたので、ほしい求人だけが入ってきました。
特に関心のあったいくつかに連絡をして履歴書を送ることですぐに面接を受けることができました。
看護師はどこでも不足がちなので、ブランクがあることや、希望する働き方を伝えても、その条件をしっかりと受け入れてくれてありがたかったです。
ただ実際に仕事をしてみると、現場はどうしても患者さんが優先なので、定時に終えるというのは難しい仕事です。
それでも土日を休みにするという希望はかなえられましたし、大幅な残業もありませんので、今の環境に慣れるようにしています。
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