※この県での体験談はただいま募集中です。
集まり次第、掲載いたします。
目次
看護師で働く名もなき人たちの職場探しエッセイ
子育てを終えて看護師として復帰
看護師として働いていた時代
私は、専業主婦を10年以上もやっています。
専業主婦になる前は、看護師として総合病院で7年間ほど働いていました。
夜勤や休日出勤もある職場だったので、結婚後は家庭の方を優先させるために退職することにしたのです。
子育てに専念するために
結婚後は、子育てに専念したいと思ったので、ずっと専業主婦を続けてきました。
夫の仕事も非常に忙しかったので、家のことはできるだけ私が行うようにして家庭のバランスを取るようにしていました。
子供がとても可愛かったので、看護の仕事に未練はありませんでした。
小さかった子供が成長して、中学生になったのをきっかけに、私はもう一度看護師として復帰することを決めました。
子供が私立高校への進学や留学を希望しているようなので、その学費を工面するためにどうしても働く必要があったのです。
留学となると、何百万円もの費用がかかってしまいます。
私の夫の給料だけでは、そのようなお金を用意するのが難しいので、私も働いて学費を稼いで、子供の夢を叶えさせてあげたいと思ったのです。
就職活動を開始
とはいえ、私は10年以上ものブランクがあったので、もう一度社会に出て働けるのかどうか非常に心配でした。
ずっと専業主婦しかしてこなかったので、なんのキャリアもないのです。
そんな私でも働けそうな職場ないだろうかと、色々と調べて見ました。
ハローワークへも行きましたし、新聞やチラシもチェックしました。
また、子供からパソコンの使い方も教えてもらい、インターネットでも仕事を探してみました。
1か月間ほど色々と求人情報をチェックする日々が続きました。
看護師として復帰
そして、私もチャレンジできそうな職場を見つけることが出来たのです。
その職場とは、保育施設で小さい子供のお世話をする仕事です。
園児の健康管理を行ったり、けがや病気になってしまった場合の応急処置を行うのが主な仕事内容です。
ブランクがある私が採用してもらうことが出来たのは、看護師の資格を持っていたことに加えて、子育ての経験があったことを評価してもらえたからです。
再び社会に出て働くようになってからは、毎日の生活に張り合いが持てるようになりました。
小さい子供たちは元気いっぱいにはしゃぎまわるので、お世話をするのは体力的な面で大変な面もあります。
ですが、子供たちの笑顔を見てると元気をもらえるので、非常にやりがいを感じています。
働く喜びを再び感じられるようになりましたし、看護師として復帰して本当に良かったと思います。
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