目次
千葉県内で派遣看護師や単発アルバイトで働いた体験談
野田市で勤務の経験談
33才女性「猫田ぷぅ」さん
キャリア:看護師6年10ヶ月、うち派遣1ヶ月
利用した派遣会社を教えてください
MCナースネット(メディカル・コンシェルジュ)
その派遣会社に登録した際の手続き内容と必要書類、面接内容、面接時の雰囲気や印象などを教えて下さい。
手続き内容は書類。振込先の記入・経験のある看護業務のチェック(採血はシリンジ・真空採血管、点滴留置針の経験、CFや胃カメラの補助経験などなど。。。A4用紙に細かい時で結構ぎっしりありました)程度だったと思います。
必要書類は履歴書・看護師免許コピー・身分証明書・マイナンバーカード程度だったと思います。
私は単発の派遣を希望したので派遣法に引っかからないかチェックのため、前年度の源泉徴収を持参するよう言われました。
ちなみに事前の電話で私服でどうぞと言われたのでジーパンで行きました。
面接内容と言っても、看護師であれば可といった感じで、採用の可否はありません。
聞かれたことは、転職歴があったため、履歴書を見ながら「このときはなぜ転職したのか」ということを転職歴毎に聞かれました。
私の場合は結婚と主人の仕事の都合による転居が理由でしたので特に詳細を聞かれるようなことはありませんでした。
あとは、何病棟で勤務していたか、外来の経験はあるか、ということも聞かれました。
他にはMCナースネットのDVDを見て、パンフレットで派遣の仕事内容や勤怠簿のようなものの書き方を教わりました。
あとは、どのような業務を希望するか(老人ホーム・クリニック・デイサービス・巡回入浴など)、通勤時間はだいたいどのくらいを希望するかということを聞かれました。
面接時の雰囲気は普通です。緊張するようなこともないですし、かといってとても和やかというわけでもありませんでした。
その派遣会社に掲載してある求人内容はどんなものが多かったですか?
希望の勤務地と職種はすぐに見つかりましたか?
私は単発メインで見ていますので、巡回入浴は希望する人が少ないのか良く求人が出ています。
他はクリニックやデイサービス・老人ホームが多いです。各施設とも雇用している看護師が勤務できない日に求人を出す、ということが多いようで、働きたいときにすぐに働けるということでもないようです。
業務内容や勤務地を選ばなければ働くことは可能ですが。今は午前中(9時~13時くらい)のデイサービスをメインにお仕事しています。
紹介予定派遣で短期のものでしたらクリニックや有床クリニックの夜勤専従の仕事などが多いようです。
私は通勤時間30分程度までを希望していますが、なかなか近所での勤務ができずにいます。
電車やバスを利用し通勤しており、自宅からと考えると通勤時間は30分以上かかっています。職種についてはすぐに見つかると思います。
実際に働くことになった病院や施設(科や仕事内容)について教えて下さい
デイサービスメインで働いています。利用者さんの健康管理や入浴後の軟膏塗布、食事介助がメインです。
実際に働くことになった病院や施設での面接はどんな感じでしたか?
派遣会社のコーディネーターの同行やサポートはありましたか?
単発なので施設での面接は経験していません。就職するとなればコーディネーターのサポートは受けられると思います。
単発だと、毎回違う施設に行くので、当たり前ですが初めての施設に行く場合は勝手がわからないことが多いです。
ロッカーの場所だけ案内されることもあれば、派遣を何度も請け負っている施設の場合は「派遣看護師用」というファイルがあり、業務内容が時系列で書かれているのでそれを見るように言われることもあります。
今のところ、良い施設にあたっているのか嫌な雰囲気で仕事をしたことはありません。
具合が悪い利用者さんがいた場合に誰に報告したらよいかなど、少し悩むことはあります。
看護師免許の提出・提示の要求は有りましたか?
あった場合、派遣会社にですか?実際の勤務先にですか?
免許のコピーを派遣会社に提出しました。施設によっては提出を求められることもあると説明されています。
派遣で働きたい看護師の履歴書⇛志望動機や面接はどんな感じ?
看護師で働く名もなき人たちの職場探しエッセイ
看護師として再就職
最初の転職
私は看護師として20年以上のキャリアがあります。
妊娠、出産を経て、多少ブランクはありましたが、ずっと正社員として働き続けてきました。
このように働くことができるのも、看護師資格という国家資格があるからだと思い、本当にこの仕事を選んでよかったと思っています。
看護師になろうと思ったのは、母が看護の仕事をしていたからでした。
母はずっとフルタイムで働いていたので、私も働く女性になりたいと思い、母が誇りをもって働いている看護師を目指して4年制大学の看護学科を卒業しました。
卒業後は、大学の関連病院に勤務していました。
しかし3年後に結婚が決まり、新居が勤務先からは距離があったので、だんだんと体力的にきつくなり転職を考えるようになりました。
最初の転職をすることになりました。
市立病院への転職
当時、子どもがいなかったこともあり、転職するなら元職場と同じようにフルタイムで働ける、先端医療を行っている大きな医療機関がよいと考えていました。
求人情報を調べてみたところ。
近隣でそのような条件に合っているが、住んでいる自治体の市立病院でした。
公務員としての採用なので、福利厚生がしっかりとしていることや、安定した身分も魅力的です。
採用は年度初めに一括して行われていたので、定期的に市のホームページをチェックして採用情報を漏らさないように意識していました。
そして採用には公務員試験に似た内容の筆記試験や、看護に関する口頭試問などもあると聞いたので、試験勉強もして備えました。
そのかいがあって、次の年度の採用で合格することができたのです。
市立病院は自転車通勤ができるほど近いこともあって、三交代の勤務体制でも体力的には余裕がありました。
大規模病院にも関わらず同僚やドクターも和気あいあいとした家庭的な雰囲気で、とても心地よい職場なのも、楽しく働けた理由でしょう。
すっかり気に入って、5年ほど勤務しました。
クリニックへの転職
しかし5年後に、夫の両親と同居することになり、再び転居することとなりました。
転居すると、勤務先までは電車で2時間かかります。
こうなると夜勤は不可能に近いと判断し、再び転職を決意しました。
そのころには出産も考える年齢になっていたので、出産や育児、家庭生活に支障のない範囲で働くことができる職場を見つけようと転職活動を開始しました。
ここで役に立ったのが、インターネットです。
ナース向けの転職サイトがたくさんあり、情報も豊富でした。
特に地域に密着したクリニックはたくさん求人があり、選択肢が多かったので助かりました。
現在勤務するクリニックは10年目
そんなサイトで見つけたのが、今勤務するクリニックです。
当時は新規開業したばかりで、40代のドクター夫婦が開業したクリニックでした。
新規開業とあって、立ち上げの段階から一緒にクリニックを作り上げてきた自負があります。
出産時には半年ほど休暇をもらいましたが、義両親の支援もあり育児をしながら勤務を続けています。
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