目次
山口県内で派遣看護師や単発アルバイトで働いた体験談
下関市で勤務の経験談
35才女性「あこ」さん
キャリア:看護師としては7年目になります。派遣には昨年の8月からで7ヶ月になります。
利用した派遣会社を教えてください
登録は、MCナースネット、ナースパワー、パソナメディカルの3社で行っています。
その派遣会社に登録した際の手続き内容と必要書類、面接内容、面接時の雰囲気や印象などを教えて下さい。
上記3社の中で実際にお仕事を受けているのは、MCナースネット、パソナメディカルの2社となっています。MCナースネットは面接を行わずに、郵便や電話でのやり取りで仕事まで就くことが出来ました。パソナメディカルは北九州に支社があるため、派遣前に一度会社にお伺いして、説明を受けました。
2社とも就業までスムーズに行えました。MCナースネットでは、私が下関在住であるため、中四国と九州の両方の仕事を受けることができますが、初めの登録を広島(中国)の方で行いましたが、その後、九州の仕事を受ける際には、手続きが重複することなく、スムーズに仕事を受けることが出来ました。
いずれも、登録には各社の履歴書(キャリアシート?)と免許証のコピーが必要だったと思います。今年からは、マイナンバーも提出を求められました。
MCナースネットでは、仕事を探している背景などは聞かれることはありませんでした。パソナメディカルでは、なぜ仕事を探しているのかまでお話し、どのような働き方ができるか、どの仕事が最適か、提案していただき、夜勤の派遣をすることとなりました。
MCナースネットは、私が山口県で行われるイベントの救護バイトがしたくて登録したという経緯もあり、なかなか山口県で単発バイトや派遣がないため、今後仕事を継続して受けるとは思えなかったのだろうと思いますが、問い合わせについてもこちらからお電話しないとお返事がもらえないとか、応募していた仕事の詳細などもギリギリにならないと連絡がもらえないといった対応でした。
その派遣会社に掲載してある求人内容はどんなものが多かったですか?
希望の勤務地と職種はすぐに見つかりましたか?
私の場合は、本業の傍ら単発でのバイトを探していたのですが、ナースパワーよりMCナースネットのほうがイベント、ツアーなどの単発バイトが多いように感じました。しかし、訪問入浴の単発バイトは、ナースパワーのほうが数は少ないものの、時給が良いです。パソナメディカルは単発よりも短期の派遣が多く、その場合は他社よりも給与、待遇等が手厚いです。
ナースパワーは掲載自体が少ないので、MCナースネットとパソナメディカルとの比較になりますが、全体の数ではMCナースネットのほうが多いように感じますが、勤務する側(私たち)にとって企業のイメージ、給与、休憩や交通費などの待遇などで有利なのは、パソナメディカルのほうだと感じました。
実際に働くことになった病院や施設(科や仕事内容)について教えて下さい
MCナースネットでは、イベントやツアーナース、訪問入浴といった単発バイトを行いましたが、そこからの派遣が複数人いらっしゃる場合は、MCナースネットの仕事を多く受けてらっしゃるような派遣のリーダーのような方がいて、その方がMCナースネットと連絡を取ってくださる感じでした。イベントは音楽フェスの救護で2日間朝8時から夜10時まで、ツアーナースでは、1泊2日で小学生のサッカー合宿に同行しました。
パソナメディカルでは、特養の夜勤で、16時から翌日10時までの勤務を週1回で行っています。
実際に働くことになった病院や施設での面接はどんな感じでしたか?
派遣会社のコーディネーターの同行やサポートはありましたか?
面接が行われたのは、特養での仕事を受ける時しかありませんでしたが、その際には、パソナメディカルの方が同席してくださいました。実際は、その面接の時が初対面でしたが、とても腰が低く、優しく、丁寧に対応して頂きました。施設側の方とも、人間関係ができていることが伺えました。
音楽フェスでのイベント救護を行った際には、イベント主催者と救護バイトの私たちで、いろいろ聞いている聞いていないといったことが多くあり、イベント主催者もMCナースネットも同じ広島なため、対面での打ち合わせを行っていると思い込んでいましたが、「あれ?打ち合わせしてないのかな」と疑うような感じでした。
看護師免許の提出・提示の要求は有りましたか?
あった場合、派遣会社にですか?実際の勤務先にですか?
派遣会社に提出をしました。
下関市で勤務の経験談
41才女性「yuhim」さん
キャリア:看護師3年、派遣は1年です。
利用した派遣会社を教えてください
看護のお仕事の派遣専門サイト
その派遣会社に登録した際の手続き内容と必要書類、面接内容、面接時の雰囲気や印象などを教えて下さい。
派遣の登録方法はWEB,と電話がありました。私は電話で登録をし後日担当者と面接をするという形でした。必要な書類は履歴書と、看護師免許証のコピーを面接時に渡すようになるので用意をしておきました。面接というよりは面談という感じで自分の希望する勤務時間や、休日、給料、残業はできるかなどの話を事細かく話しました。時間にして大体1時間弱だったと思います。面接には男性の方がいて今までの学歴や経歴、自分のスキルなどについて聞かれました。初めは緊張しましたが、自分の希望や要望をきちんと伝えて双方が納得をした上でお仕事を紹介してもらわないと長くは働けないと思ったので、私の方からも結構質問や疑問に思った事を伝えました。不安をなくしたうえで働いた方がいいと思ったからです。相手の男性も営業マンらしく、印象派とても穏やかで話ややすい雰囲気だったのでよかったです。当日は服装に迷ったのですが無難にスーツで行きました、相手の担当者もスーツでした。また、派遣についてのいい点や、ここらはちょっとと思う所なども聞いていた方がいいと思います。あとは自分の希望する職種、とここは絶対に行きたくないなどの事も正直に伝えておいてください。
その派遣会社に掲載してある求人内容はどんなものが多かったですか?
希望の勤務地と職種はすぐに見つかりましたか?
派遣に掲載されていた求人内容は、看護婦や、介護職、薬剤師などが主でそういった職業の求人が多かったと思います。あとは飲食業や、販売も少しあったと思います。希望する勤務地と、職種はすぐに見つかりました。1週間くらいで担当者から電話があり、一番初めの派遣先の紹介をしてくれました。ここは、私の方で少し迷いがあったのでお断りをしましたが、それからも週に1回から2回ほど頻繁に電話で紹介をしてくれました。また電話連絡の際には、担当の方が派遣で働く心構えなどや、いい求人内容の見方なども教えてくれ本当に為になりました。
実際に働くことになった病院や施設(科や仕事内容)について教えて下さい
実際に働いたところは内科で、仕事は主に患者さんの点滴や、扶助、注射などでした。あとは時間があれば院内の清掃や受け付けの方がいない時の電話番などをしました。
実際に働くことになった病院や施設での面接はどんな感じでしたか?
派遣会社のコーディネーターの同行やサポートはありましたか?
病院での面接は派遣の方も一緒に来て下さりサポートをしてくれました。私が聞きたいことや、不安に思っている事などを担当者が事前に聞いておいて、それを面接時に少し聞いてくれたりしました。久しぶりの面接でしたのでサポートをしてくれて本当に心強かったです。病院では面接官が3人いて、院長、副院長、看護婦長さんが面接をしました。向こうから聞かれた事は仕事へのやりがいや、自分のポリシー、また派遣登録をして働こうと思った理由、今までの経歴などを聞かれました。あとはここでの仕事内容など実際に働く場合にやる事などを少し説明されました。
看護師免許の提出・提示の要求は有りましたか?
あった場合、派遣会社にですか?実際の勤務先にですか?
派遣先と、病院に免許証のコピーを提出するように求められました。
派遣で働きたい看護師の履歴書⇛志望動機や面接はどんな感じ?
看護師で働く名もなき人たちの職場探しエッセイ
看護師求人と自己分析の必要性
自己分析をして自分に合った職場を
自分のことは自分ではよくわからないので、自己分析が必要なのです。
私が看護師の求人を探していたときも、自分に合った職場がなかなかわかりません。
よいと思った職場はあるのですが、相性となるとよくわからないのです。
看護師として働く前にも何度か転職歴がありますが、いいと思って入職した職場が最悪だったりするのです。
もちろん運も関係してくるのでしょうが、それ以前に自己分析がよくできていないと気づきました。
看護師求人サイトを利用したときも、アドバイザーからどんな職場がいいのか聞かれたとき、回答が漠然としてしまいました。
なんとなく嫌で辞めた職場ですが、ではどんな職場がマッチしているのか聞かれると、うまく答えられないのです。
デメリットがあるから転職を考える
自己分析をしてみると、以前の仕事にデメリットがあるから転職を考えていることがわかります。
満足している職場なら辞める必要はありませんし、辞めること自体にリスクがあります。
辞めたいと思うからには必ず理由があるので、それをピックアップしていく作業が必要なのです。
アドバイザーから助言を受けて、前の職場を辞めた理由、新しい職場に求める条件がわかってきました。
あとは、それにマッチした職場を探していくだけです。
ライフスタイルも考慮しながら、無理なく働ける職場を探していきます。
実働以外の時間も大切
残業・夜勤なしと聞くと嬉しいものですが、通勤に時間がかかるようではデメリットでしょう。
私は辞めてから気づいたことですが、自宅から職場までかなり遠かったのです。
病院までは中途半端な距離なので、マイカー通勤ではなく、徒歩通勤をしていました。
片道30分かかるので、1日1時間以上も通勤に使っていることになります。
通勤に時間がかかると、自覚していなくともかなり疲れます。
現在は転職に成功して新しい職場で働いていますが、自宅から徒歩5分の場所に職場があります。
片道25分も短縮できると、朝の時間にも余裕が生まれてくるのです。
給与の高い仕事はそれ相応
看護師の求人活動をしてわかったことは、給与が明らかに高い職場は、それ相応の理由があることです。
特にこれに該当するのは、高額給与なのにずっと残っている案件。
相当に忙しい可能性が高く、求人票を見るかぎり楽そうに感じても、実際に働くと過酷で続けるのが難しいです。
転職するなら、給与を今よりも低く見積もる必要はないですが、高額給与を求めすぎるのも失敗しやすい理由になります。
私がいい職場が見つからないと困っていたときも、年収にばかりこだわっていたものです。
派遣での働き方を選んだ看護師の話へ