※この県での体験談はただいま募集中です。
集まり次第、掲載いたします。
目次
看護師で働く名もなき人たちの職場探しエッセイ
看護師の経験を活かして民間企業に転職
病院勤務で治験に興味を持ちました
私は看護大学を卒業後、大学付属の病院で5年ほど勤務してきました。
仕事や職場に大きな不満はなかったのですが、業務に携わるなかで、製薬会社が新薬開発のために行う治験に関わる機会が何度かあったのです。
その際、治験コーディネーターという職業の方と接する機会がありました。
治験のスケジュール管理やデータ管理、医師や看護師、事務スタッフとの調整や被験者への精神的なフォローなどしている姿を見て、興味が湧いたんです。
キャリアチェンジを決意
治験コーディネーターの方と直接お話しする機会もあり、どんな仕事なのかとか、必要な資格はあるかなどお聞きすることもできました。
被験者となる患者さんやそのご家族へのフォローや、必要となる薬の知識は、看護師としての専門知識や経験を活かすことができると知り、キャリアチェンジを決意したんです。
実はその方も看護師からの転職で、求人は看護師専門の転職サイトで見つけたと教えてくれました。
初めての転職をしっかりフォロー
初めての転職ですから何から手をつけてよいのか、全く分からない私にとって、専門のサイトを利用するのがいいと教えてもらったことは大きな助けとなりました。
登録すると専任の転職コンサルタントがついてくれ、私に合った求人の紹介から、どんな書類を用意すべきかや書類の書き方、面接での対応の仕方まで、手とり足とり指導してもらえたのです。
私が最初に書いた職務経歴書をチェックしてくれ、治験コーディネーター向けに職務経歴書を書き直すアドバイスをもらい、面接対策として模擬面接もしてもらえました。
1ヵ月で内定ゲット
転職コンサルタントの方が、入社時期は採用先と調整をしてくれるとのことでしたから、内定がもらえるまでは病院に退職届は出さずにいました。
だからといって、ずるずると探すのは性に合わないし、病院の業務にも集中できず望ましいことではないと思いました。
そこで、予め、転職活動期間は長くても3ヶ月と決め、転職コンサルタントの方のリードを頼りに積極的に行ったつもりです。
そのせいか、求人サイトに登録してから1ヶ月あまりで、希望の会社から内定をいただくことができました。
内定をいただき、入社は1ヶ月先でもいいとのことでしたので、退職予定日の1ヵ月と2週間ほど前に上司に相談のうえ退職願を提出しました。
この退職の流れも転職コンサルタントの方に教えていただいたので、スムーズに受理してもらえたんです。
その後は気持ちも軽くなり、引継ぎなどを含め、有休1週間の消化を除き、最後までしっかり勤務しました。
命を預かる仕事なので、最後まできっちり働けてよかったです。
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