※この県での体験談はただいま募集中です。
集まり次第、掲載いたします。
目次
看護師で働く名もなき人たちの職場探しエッセイ
私が異種業から看護師への転職を成功させたコツ
会社員として勤務
私は大学を卒業後、地元の会社で働いていたのですが、1年程で体調を崩してしまい退職してしまいました。
その後は、正規職の仕事に恵まれず、派遣社員や契約社員として、色々な職場で働いてきました。
この先も、非正規職で働き続けていくことに不安を感じたので、何か手に職をつけようと思ったのです。
看護師なら一生働ける
女性が自立して一生働けるような職業は何だろうかと考えたときに、思い浮かんだのが看護師でした。
私の高校時代の友だちの中に、看護師として働いている女性がいるのですが、彼女は離婚した後も小さな子供を1人で育てながら頑張っているのです。
正規職としてバリバリ働きながら、子育ても両立されている姿を見てカッコイイなと思いました。
そんな彼女の影響を受けて、私も看護の世界へ転職してみようと本気で思うようになりました。
お金を貯めて看護学校へ入学
看護師になると決めてからは、昼間の仕事に加えて、夜のアルバイトもして学費を貯めました。
一年後、私は社会人枠で看護学校に入学しました。
看護学校で3年間みっちり看護に必要な知識やテクニックを学び、看護師の資格を取得することが出来たのです。
試験に合格した時には、嬉しくて思わず涙が出てしまいました。
家族も喜んでくれました。
求人サイトで正規職員の仕事を見つけた
ただ、試験に受かっても、就職先を見つけなくては働くことが出来ません。
就職活動をする際には、私は総合病院を中心に探しました。
私は他の人よりもスタートが遅かったので、年齢が出来るだけ若い内にたくさんの経験をしておきたかったからです。
看護師の資格を取った時点で、すでに30歳になっていたので、この年齢で看護が未経験な自分を雇ってくれる職場があるだろうかという不安もありました。
そこで、私は医療系の求人情報を専門に取り扱っている就職支援会社のサポートも受けてみることにしたのです。
担当してくれたアドバイザーの方が、私の年齢のことや実務未経験であることを考慮して、アドバイスをしてくれたので、自分に自信が持てるようになり、就職活動を乗り切ることが出来ました。
その就職支援会社から紹介してもらった隣町の総合病院への就職が決まりました。
内定を頂いた直後は看護の世界に転職できたという喜びでいっぱいでしたが、未経験の分野で新人として働くことになるので、次第に緊張感もわいてきました。
30歳で一からのスタートとなるので、自分よりも若い先輩もたくさんいると思います。
謙虚な姿勢で先輩たちから学びながら、働いていくつもりです。
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