※この県での体験談はただいま募集中です。
集まり次第、掲載いたします。
目次
看護師で働く名もなき人たちの職場探しエッセイ
看護師の経験を活かせ定刻で帰宅出来る職場へ転職
夢が叶い正式な看護師となった私
私は中学生時代から学校の勉強は好きでは無く、成績も良くありませんでしたが看護師になりたいという夢は捨てていませんでした。
しかし色々調べた挙句、高校を卒業してから看護学校に通う方がメリットが多い事を知り高校に入り、高校3年生の進路希望も迷わず看護系の大学を選び、国家試験を受けて1回目は不合格でしたが、2回目の試験でパスし正規の看護師の資格を得ました。
超高齢化社会を迎えるに当たり引く手数多であると言われている看護師ですが、条件が良い所は競争率が以上とも言える程激しく、100に近い数の大小を問わずに就職活動をしたところ、なんとか中堅の病院に内定し就職が確定したのです。
看護師として夢中で働く私
看護師としても最初の仕事場であり、社会人としても一年生であるので、がむしゃらに諸先輩の仕事を見て質問を繰り返しながら、知識の吸収に努めました。
もちろん、患者さんの心理的な支えになるという大切な役目も忘れては居ません。
ハードな日々
この様に時を過ごして気が付けば5年が経過し、ベテランと呼ばれても可笑しくないレベルに達し、職場の人間関係は良好で満足していた一方でしたが、仕事は定刻に帰宅出来る事はほぼ無かったと言っても良いくらいでした。
定刻で帰宅出来るCRCという仕事に転職
同じ職場の医師と結婚する事になったので、看護師のスキルを活かしながらも、定刻で帰宅出来る様な職場は無いものかと探していましたが、自分の力だけでは限界がありました。
ですから、WEBサイトにある求人サイトに幾つか登録をしたのです。
今やパソコンが無くてもスマートフォン等から、真夜中であっても登録が出来るのは大変助かります。
非番の時を選び専門のコンサルタントに事情を話すと、新薬を開発する為には必ず必要な治験を行う際に被験者と医師やスタッフとの連携をする、コーディネーターの役割をするCRCという仕事の存在を、紹介されたのです。
学校を卒業してから働き続け培われた経験を活かし、被検者の心理的不安やストレスを和らげる事等の活躍出来るし、残業無しの職場を探す事も可能であるというので、職場を探して貰う事になりました。
私が出した条件は残業が無く、自宅から1時間圏内である事と収入が減ら無い事です。
後日コンサルタントから連絡があり、その内の一つに決まり転職が成功し働き始めました。
前職とは大きく異なりデスクワーク等もある世界でカルチャーショックがありましたが、結構自分には向いている職場ではないかと最近そう感じています。
そして数カ月後に結婚をして子供が生まれ一時産休を取りましたが、復帰して保育園に子供を預けることが出来るのは、残業の無いこの仕事に転職したお陰であるので、感謝している今日この頃です。
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