今回は派遣で働く時の履歴書の書き方についてお話していこうと思います。
担当:ももたん

第1章 履歴書について・・・
履歴書はいたって普通に書いてかまわないと思います。当たり前ですが、学歴と職歴は分けて書きます。結構最近知ったのですが、学歴は高校入学からでいいらしいですね。私、恥ずかしながらずっと小学校入学からせっせと書いていました。職歴書く欄が足りなくなって、いつも紙を継ぎ足していました。恥ずかしい・・・。皆様は真似しないようにしてください。
職歴に関しては、何病棟や何外来で何年間というように経験がわかりやすいように書いていけばいいと思います。そこでの経験も考慮されたりもするかもしれないので、抜けがないように書いてください。もちろん派遣ですから、考慮されない場合も多々あるのは仕方ありません。
単発派遣に関しては履歴書の内容は、とんでもなく転職が多かったり、ど新人で無い限りは問題にはならず、確認程度という印象を受けました。志望動機だって、正直に「空いている時間を有効活用したいため。」などで構わないと思います。私はそれで何もつっこまれることなく終わりましたから。ここの派遣会社に登録したい!という熱意はおそらく必要とされていませんし、単発派遣では派遣先に履歴書は渡らないので、肩の力を抜いて履歴書を書いていってOKです。
第2章 履歴書より大切そうなのは・・・
面接に行くと、会社が独自に作った、出来る手技・出来ない手技のチェックリストや、希望の業務、勤務地を書くシートに記入をさせられたり、職務経歴書を求められたりします。おそらく、派遣会社は履歴書よりもこちらの方が断然重要と思っていそうです。会社としては、派遣で働きたい動機なんかよりも、この人は看護師として、どこで、何をしてくれるのかが一番知りたいことですから。これは必ず申告させられるはずなので、もたつかないように暇な時にでも紙に書き出しておくとスムーズだと思います。
派遣に履歴書はそれほど重要ではないだろうと何度か言っていますが、それは単発派遣に関してのこと。これが紹介派遣になると重要性はちょっと違ってくると思います。派遣会社は後々正社員にしてもらいたい人を派遣するので、転職回数がすごく多かったり、1つのところでの勤務期間がすごく短い人などは普通の転職と同様に嫌がられる傾向があると思います。かといって、履歴書に嘘を書くのはいただけないので、ご自分の職歴では何か言われるかなと思う人は派遣会社の担当さんに相談してみてはどうでしょうか。以前、私が紹介会社に病院紹介を依頼しようとした時に、担当さんには「退職の理由が一番重要。勤務期間が短くても、やむをえない理由なら相手の病院も気にしないですよ。」と言われたことがあるので、誠意を持って説明すればわかってくれるのではないかと思います。