看護師で派遣なら志望動機はどう書く?
看護師として派遣で働く際に考えておく必要があるのが志望動機になります。
一般の就職でも志望動機は当然必要になりますが、一般就職と派遣では若干の違いがあります。
同じ感覚で志望動機を決めると、いい印象を与えないこともあるので注意が必要です。
どんな仕事に就くときでも、志望動機は重要なポイントになります。
どういった意図を持ってその企業、病院への就職を決めたのか。
何故、その施設を選んだのか。
そうしたことを相手に伝えるために志望動機は必要なのです。
一般の就職であれば、そうした動機を考え相手に伝えればいいですが、派遣の場合には若干異なります。
派遣では長期的な勤務を希望しても、社員として働くわけではありませんから、病院や企業の理念に対しての共感などはほとんど必要ありません。
むしろ、自分の置かれている立場などをしっかりと伝え、その上で自分にとってその病院施設が好ましい職場であるということをアピールするために志望動機を作るといいでしょう。
就職に際して正職での勤務を目指すのであれば、病院の母体である運営団体の経営理念に対して共感し、地域や社会に貢献したいなどと言う志望動機を考えるものです。
ですが派遣の場合には、そうした耳障りの良い志望動機よりも、例えば、家庭があり小さい子どもがいるけれど、ある程度時間を自由にすることが出来るようになった、この病院は通勤にも利便性の高く長期で勤務するに非常に便利である、というようなことをもとに志望動機を考える方が良いとされています。
病院側としては派遣の看護師に対しては、即戦力としての能力を求めています。
勤務することに対するメリットが高いと認識していることは、長期的な派遣雇用もありうると考えてくれるようになるはずです。
いかにスタッフとして使い勝手がいいかと言う部分をしっかりとアピールすることで、自分の理想的な環境で働くことが出来るようになります。
派遣はあくまでも派遣。
社員とは違う待遇と言うのは当然の話です。
言い方は少し悪いかもしれませんが、そこは割りきってドライに徹した方が楽な環境で働けることは間違いないでしょう。